グループ会社(株)AOI Pro.出資・制作、是枝裕和監督「怪物」で安藤サクラが日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞! 黒川想矢&柊木陽太がW新人俳優賞、他8部門で優秀賞を受賞

「第47回日本アカデミー賞」の授賞式が3月8日に開催され、是枝裕和監督の映画「怪物」(AOI Pro.出資・制作)で麦野早織役を演じた安藤サクラさんが最優秀主演女優賞を受賞しました。


また、早織の息子で小学5年生の麦野湊役を演じた黒川想矢さんと、星川依里役を演じた柊木陽太さんが、共に新人俳優賞を受賞。
作品賞、監督賞、撮影賞、照明賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞の計8部門で優秀賞を受賞しました。

 

日本アカデミー賞は1978年、米アカデミー賞と同様に映画人が選ぶ映画賞として設立され、日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために、その年度の該当者に栄誉を与え、日本の映画界の振興に寄与することを目的としています。

写真左: 「怪物」で最優秀主演女優賞、「ゴジラ-1.0」で最優秀助演女優賞をW受賞した安藤サクラさん
写真右: 日本アカデミー賞授賞式にて、中央は最優秀主演女優賞・安藤サクラさん、新人俳優賞W受賞・黒川想矢さん、柊木陽太さん

 

◆最優秀主演女優賞: 安藤サクラ「怪物」
◆新人俳優賞: 黒川想矢「怪物」
◆新人俳優賞: 柊木陽太「怪物」
◆優秀作品賞: 「怪物」
◆優秀監督賞: 是枝裕和「怪物」
◆優秀撮影賞: 近藤龍人「怪物」
◆優秀照明賞: 尾下栄治「怪物」
◆優秀音楽賞: 坂本龍一「怪物」
◆優秀美術賞: 三ツ松けいこ / 徐 賢先「怪物」
◆優秀録音賞: 冨田和彦「怪物」
◆優秀編集賞: 是枝裕和「怪物」

©2023「怪物」製作委員会

映画「怪物」の舞台は、大きな湖のある郊外の町。
息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。
それは、よくある子供同士のケンカに見えた。
しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。
そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した――。

出演は、安藤サクラさん、永山瑛太さん、田中裕子さんら変幻自在な演技で観る者を圧倒する実力派と、二人の少年を瑞々しくかつ情感豊かに演じる新星・黒川想矢さんと柊木陽太さんに加え、高畑充希さん、角田晃広さん、中村獅童さんら多彩で豪華なキャスト陣。

「第76回カンヌ国際映画祭」では坂元裕二さんが脚本賞を受賞。また日本初のクィア・パルム賞を受賞し、世界3大映画祭のひとつ・カンヌ映画祭で2冠を果たしました。
3月10日に開催された「第17回アジア・フィルム・アワード」の授賞式では、是枝裕和監督の監督賞受賞が発表されるなど、世界でも高く評価されています。
本作は、Blu-ray&DVDなどでご覧いただけます。

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