2022年5月31日

韓国初の男優賞を受賞したソン・ガンホさん
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韓国初の男優賞を受賞したソン・ガンホさん

是枝裕和監督の最新作で初の韓国映画となる「ベイビー・ブローカー」(ギャガ、フジテレビジョン、AOI Pro.提供)が、「第75回カンヌ国際映画祭」にて「エキュメニカル審査員賞」を受賞。主演のソン・ガンホさんが「男優賞」を受賞し、2冠の快挙を果たしました。
韓国人俳優の男優賞受賞は今回が初めて。是枝監督作品における男優賞受賞は、2004年の第57回コンペティション部門における「誰も知らない」の柳楽優弥さん以来18年ぶりとなります。

 

現地時間5月26日に行われた「ベイビー・ブローカー」の公式上映では、今回の映画祭出品作史上最長の12分にわたるスタンディングオベーションがおこり、割れんばかりの拍手喝采で観客を魅了、会場全体が感動に包まれ、受賞への期待が高まっていた本作。

映画祭最終日・現地時間28日夜(日本時間29日未明)に、コンペティション部門の授賞式が行われ、ソン・ガンホさんの男優賞受賞が発表されました。

エキュメニカル審査員賞を受賞した是枝裕和監督
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エキュメニカル審査員賞を受賞した是枝裕和監督

「エキュメニカル審査員賞」は映画祭の独立賞のひとつで、主要部門の授賞式前に発表されます。キリスト教関連の国際映画組織・SIGNIS and INTERFILMの6人の審査員によってコンペティション部門出品作の中から選ばれ、「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる賞です。

 

審査員長は「この映画は、血のつながりがなくても家族が存在できることをとても親密な方法で示してくれる。傷ついてきた過去を持つ大人3人(ブローカーの男2人とベイビー・ボックスに赤ん坊を置いた母親1人)と養護施設から抜け出した子ども1人によって、赤ん坊の命と魂は守られる」と評価し、さらに本編後半に登場する彼らによるあるシーンがとても感動的だったことについて触れました。

 

ベイビー・ブローカー」は、"赤ちゃんポスト"に預けられた赤ん坊を巡り出会っていく人々が描かれるヒューマンドラマ。「パラサイト 半地下の家族」主演のソン・ガンホさんが主演で、「MASTER/マスター」のカン・ドンウォンさん、「空気人形」でも監督とタッグを組んだペ・ドゥナさん、IUのアーティスト名でも活躍するイ・ジウンさん、「梨泰院クラス」のイ・ジュヨンさんが共演します。
是枝監督が、韓国の製作・豪華キャスト陣と長年温めてきたオリジナル企画。
日本では6月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです。ご期待ください。

写真左より2番目から: 是枝裕和監督、ソン・ガンホさん、イ・ジウンさん、イ・ジュヨンさん、カン・ドンウォンさん<br/>© 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
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写真左より2番目から: 是枝裕和監督、ソン・ガンホさん、イ・ジウンさん、イ・ジュヨンさん、カン・ドンウォンさん
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