2022年8月22日

広告映像制作を中心とした映像プロダクションの株式会社AOI Pro. (本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 潮田 一)が制作した村上海賊戦国時代体験VRが、2022年8月20日より愛媛県今治市の村上海賊ミュージアムにて公開されました。戦国時代に瀬戸内海で活躍した、日本遺産の村上海賊と時空を超えて出会うことができる体験型VRコンテンツです。


合わせて、村上海賊ミュージアムを含む、今治市しまなみ海道エリアの11の文化施設や見どころを謎解きしながら巡るウェブコンテンツ「しまなみアートミュージアムオンラインツアー」(AOI Pro.制作)が公開されました。


VRコンテンツと「しまなみアートミュージアムオンラインツアー」に登場する村上海賊のキャラクターは、今治市出身のアニメーション作家・矢野ほなみさんがデザインを手がけました。

 

<村上海賊戦国時代体験VR 予告編>

AOI Pro.が取り組んだ経緯

AOI Pro.は、2022年より「地域の魅力を映像にしよう!〜撮り旅〜」プロジェクトを愛媛県・松山大学にて実施し、映像をプロから学ぶオンラインコミュニティ AOI Film Craft Lab.愛媛拠点のJUKU 松山を6月に開設するなど、地方創生事業を行っています。また、商業施設やイベントをはじめとしたXR体験の場をプロデュースするAOI Pro.の事業XR Pro.ではこれまで多くのXRコンテンツを手掛けてきました。これまで培った知見を活かし、村上海賊の魅力を伝える体験型VRコンテンツとして「村上海賊戦国時代体験VR」を制作しました。ホワイトルーム等でのプロジェクション投影にも耐えられる高解像度映像を用いたVRコンテンツで、VRゴーグルでの視聴のほか展示会などでも幅広く活用いただけます。

 

「村上海賊戦国時代体験VR」のVRコンテンツの見どころ

軽量かつ高性能な8K VRカメラと高性能ドローンを用いたことにより、様々なシチュエーションで機動的な撮影が可能となりました。能島を始めとするしまなみ海道の島々の多島美や、沸き立つ渦潮、海と空の展望体験を織り交ぜた、情景美豊かな360°VRコンテンツです。
ほうろく玉(手投げ爆弾)や弓矢が飛び交う陸上稽古や、小早舟(こばやぶね)で海賊たちと海上を進む水上見回り、海賊たちの宴などのストーリーを通じて海賊たちの横顔と活動を知り、歴史を体感できる臨場感あるコンテンツです。

 

撮影には愛媛県漁業協同組合 宮窪支所の方々や、愛媛県立今治北高等学校大三島分校、愛媛県立今治西高等学校伯方分校の高校生らも参加し、実際に村上海賊の活動拠点であった能島城跡にて撮影を実施。能島水軍太鼓保存会にて音楽を監修し、現代まで継承される村上海賊の記憶を再現しました。


VRコンテンツに登場する村上海賊の案内人「タイ長」をはじめとする各キャラクターは、今治市出身のアニメーション作家・矢野ほなみさんがデザインを手がけました。

 

 

<村上海賊戦国時代体験VR メイキング映像>

 

 

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