地球環境、地域環境の保全活動、また持続可能な社会を実現するための活動に参加し、また貢献します。

撮影現場における環境保全の取り組み <AOI Pro.、TREE Digital Studio>

年間約1,000本の広告映像制作を行うAOI Pro.は、撮影時の無駄を減らし、TREE Digital Studioと連携して資源の循環を生み出すことで、社会の持続可能な開発目標(SDGs)の達成への貢献を目指します。

 

【ゴミを分別し、資源をリサイクル】

撮影時の食事の生ゴミを分別し、横浜環境保全(株)にリサイクルを委託し堆肥を生成。再生された有機肥料「ハマのありが堆肥」は農園や家庭菜園、学校の花壇などにて活用されます。ペットボトル・缶のリサイクルも行っています。

 

【不要となった備品の再利用】

撮影現場や控室で使用した雑誌・書籍を古本チャリティ募金に寄付するほか、不要となった備品を再利用できるよう、支援団体などに寄付を行っています。

 

【消費プラスチックの削減】

プラスチック資源の使用を減らすため、一部現場ではラベルレスのペットボトルを使用しているほか、感染対策を十分に行った上でエコ容器入りのお弁当やショーケースに入れたお菓子を用いています。また、ドリンクディスペンサーの導入とマイボトル・マイカップの配布によりペットボトルの使用量を抑えます。

「高尾小仏植樹祭」に協賛 <AOI TYO Holdings>

「NPO法人 国際ふるさとの森づくり協会」が主催するイベント「高尾小仏植樹祭」に協賛をしています。


「高尾小仏植樹祭」は、中央自動車道・小仏トンネルの工事で出た残土を積み上げた斜面(約9,000㎡)を数年かけて生物多様な豊かな森に変えることを目指す「高尾小仏の森」森林再生プロジェクトの一環として行われるイベントです。
地域に古くから生植する樹種の苗木を選定し、不規則に混植・密植させることで樹種を力強く成長させ、バランスのとれた豊かな森を短期間で形成する「ふるさとの森づくり」の手法を用い、植樹後の維持管理が不要な自然林を速やかに再生し、高尾陣馬自然公園にふさわしい豊かな森に復元します。
当社は“森をつくり笑顔を広げる”というコンセプトに賛同し、苗木を植樹するイベントに2015年より協賛しています。
2019年9月に開催された「高尾小仏植樹祭2019」には、参加型CSR活動としてAOI TYOグループ社員もボランティアで参加し、1,044㎡の土地に、38種類の苗木3,453本の植樹を247名のイベント参加者とともに体験しました。

全スタジオ内の常夜灯をLED化 <TREE Digital Studio>

TREE Digital StudioのMedia Garden事業部は、スタジオで使われる明かり(常夜灯)を2012年12月に従来の蛍光灯から直管型LEDライトに全て切り替えました。
消費電力が約半分になり、素材もガラス製からアルミ/ポリカーボネートに変わったので、万が一落下などにより破損した場合でも飛散する確率が少なくなっています。
引き続き館内敷地内の照明の全てのLED化を進め、使用電力のエコ化を行う予定です。

遮熱シルバースクリーンを設置 <TREE Digital Studio>

TREE Digital StudioのMedia Garden事業部は、2011年5月にスタッフルームとメイクルームの全部屋に、遮熱シルバースクリーンを導入しました。
このスクリーンは従来に比べ、表面温度を 約10℃下げ、体感温度も約2.6℃低くなります。 
この遮熱効果により、スタッフや出演者に快適な空調空間を提供しつつ、電力削減を目指します。